癒しの時代に癒されない僕たち



今、癒しの時代らしい。
まぁ確かにわからないでもないような気はする。

20世紀、それは科学技術の勝利の時代でもあったが、その代償として
いろんなものが破壊された時代でもあった。
それは地球環境であり、戦争による大量破壊であり、思想や言語に
ついても破壊された時代であるといってもいいだろう。

そう、そんなわけで20世紀に疲れた人類と地球は今、癒しを求め
ている
わけなのだが…なんか納得いかないんだよな。

…大体スピリチュアルカウンセラーってなんだよ。
心療内科みたいなもんか?精神科ではなさそうだけどさ。
精神という意味のスピリットじゃない?
別にどっちでも似たようなもんだろ。

あと感動系小説とかいうけどさ、何でアレあんなうs(自粛)
いろんな商売あるよなそれにしても。本もいっぱい出てるし。
あとアロマなどの匂い系とか環境音楽とか…

確かに科学技術に振り回されてきた我々は疲れているわけで、
そういうのが流行るのもまぁわからないでもない。

…ただこういうの、「信じるものは救われる」的な側面があってな。
逆に言うなら信じないものは救われない。
猜疑心の塊のような奴にはプラシーボ効果が発生しにくく、となると
そういうものによる「癒しの効果」ってのが得られにくい。

すべてにおいて信じるものは救われるというわけではないけど、
あんまり猜疑心ばっかり高まると本来人間が持ってる治癒力
すらさえぎる
ことになるのではないだろうか?

とはいえ詐欺とかに引っかかるのいやだなぁ。
兼ね合いとは言うもんのさ、なかなか割り切れない気がする。
まぁ逆に言うとさ、人間に限らず動物もそうだし地球環境も自然治癒の
力持ってるんだから、無理やり癒しっていうのもやりすぎかもしれん。
無理やり癒すって要するに治療?だったら病院行きなさいよ素直に。

でもなんかさ、病院って癒される環境ではないよな言っちゃ悪いが。
もっとこう、自然の感覚あふれる病院とかないもんかね。
いやわかるんだよ、自然っていうけど本当に自然環境だったら抵抗力
弱ってたら感染症にかかりやすいってのは。

微妙に話は変わるが、最近気がついたらそんなものにまで薬があるの?
というようなものが存在している。
高血圧、抗がん剤はおろか血栓溶解薬、肥満の薬や男性薄毛症の薬
だってあるうえにものによっては保険すら使える。

ただ、ちょっと困ることがある。
これらの薬、薬効がある人がいたので認可されたのだけども。
人間には個人差があるので薬が効かない人も存在するのだ。

おまけにイレッサなどのようなゲノム創薬の結果生まれた薬に至っては、
副作用がこれまでの薬以上に強烈な場合がしばしば起こっている。
漢方かなんかであったっけな。「強力な薬は毒になりうる

だからこれまで以上に個人差によって何を使うべきかってのを
厳密に扱わないといけなくなっている。疲れるなぁおい。
多くの人が助かる代わりに医者の心労は増すばかりだ。

変な言い方だけど、「誰にでも効く薬ってのは効かない薬」で
あることはしばしば知られている。それでも気休め程度に
効果があって副作用少ないならそれはそれでいいのかもしれない。
少なくとも医者は副作用で間違えて殺すことなくていいわけで。
…でも治んないけどな。

話を戻そう。

疲れているというのならどうしたらいいのだろうか?
疲れる原因から少し離れてみて、休んで、うまいもん食って、
ちょっと体動かした後ぐっすり寝ればだいぶ違うんじゃないか?

人間も結局は動物だし、ある意味野性に帰るべき部分もあるかも。
人間はもともと類人猿だった頃は森林に住んでいたわけで、森林浴
ってのは存外悪くないのでは?

まぁあと個人個人でストレス解消法は違って当然だと思う。
薬にだって個人差あるのにストレス解消法に個人差がないわけがない
人に迷惑かけない範囲なら、原則何やってもいいとは思うけど。

対ストレス性は男性の方がはるかに弱いらしい。
医者はどこだ。

top

楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] ECナビでポインと Yahoo 楽天 LINEがデータ消費ゼロで月額500円〜!


無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 解約手数料0円【あしたでんき】 海外旅行保険が無料! 海外ホテル